大腸ガンになった話②

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育児生活

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大腸ガンの切除手術日が決定

前回の続き(ガン宣告を受けたくだりから)

内視鏡検査を受けた病院で紹介頂いた病院に赴き、診察を受けました。

執刀医の先生は、とてもフランクで良さそうな先生で、

診断結果をみてすぐに切除しましょうとの判断をされました。

「希望の日程はある?」

「来週の月曜日に手術できるけど、予定は大丈夫?」

「それなら明日から入院して一気に検査も進めよう」

というわけで、急きょ翌日から入院することに…。

会社への報告と入院準備

家に帰ってから奥さんと会話しました。

急な展開に驚きながらも、入院の準備をどうするかなど、

打ち合わせをした上で出勤。

出勤後は、上司や人事への報告、翌日からしばらく出社できないことから、

私の代行決裁権限の付与や関係者へのお願いなどをしているうちに、

いつのまにか夕方になってしまいました。

引き継ぎや関係者への連絡も十分でないままに、入院して検査、手術と…。

正直言って、病気について深く考えるヒマがありませんでした❗️

大腸ガンに関する知識

ちなみに大腸ガンという病気は、発見が早くてガンが進行していなければ、

手術することで治る可能性が高いようです。

進行具合は、stageで表現されて、簡単に言うと以下の通りで、

stage 1であれば再発(他臓器への転移)の可能性が低いようです。

  • stage 1… ガン細胞が大腸の壁を越えていない
  • stage 2… ガン細胞が大腸の壁を越えちゃってるけど、リンパ節への転移がみられない
  • stage 3… ガン細胞が大腸の壁を越えちゃって、更に周辺のリンパ節に転移している
  • stage 4… 既に他臓器に転移している

※正確じゃないかもしれないので、正しくはご自身で調べてくださいね

ろばカフェはstage 2でリンパ節への転移はなかったのですが、

静脈侵襲という状態らしく、

静脈を通してガン細胞が他の臓器に渡っている可能性があり、

先生からは医学的なガイドラインからいって抗ガン剤治療をオススメされました。

抗ガン剤治療を拒否

でも抗ガン剤治療って、ガン細胞だけではなく正常な細胞にも作用して、

結果的に副作用で苦しむイメージがありました。

苦しむのはいいのですが(ホントはよくないけど)、

正常な細胞を壊しちゃうっていう治療方法にすごく違和感を感じて、

それならば生活習慣を正して、体に良い食生活を送ったほうがいいんじゃないかと、

素人考えで抗ガン剤治療をしないことに決めました。

転移がみつかった場合は治療は難しい

この決断が結果的にどう出るかは、5年後にならないとはっきりしませんが、

今のところは再発せずに普通の生活を送れています。

ちなみに、手術後は3ヶ月ごとに5年間検査を続けることで、

転移がないことを確認して、5年経ったら基本的に転移の可能性はないと判断されます。

先生はろばカフェの意思を尊重してくれましたが、

転移が見つかった場合は治療が難しいことはしっかりと説明してくれました。

これは結構ドキッとしましたね…。

この辺りが今回の育児休業への決心につながるわけですが。

続きはまた書きたくなったら…。

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