こんにちは、ろばカフェです。
47歳男性管理職で、現在約一年間の育児休業取得中です。
このブログでは、私の育児休業取得における体験記を中心に記事を投稿しています。
今日の一枚)きれいなお顔で寝ています。
今日は朝から長女の鍼灸院に通うため、大阪に来ています。
毎週土曜日は、朝の7時過ぎに家を出て、昼過ぎに家に帰るルーティーンになっていて、長女が鍼をしている間はろばカフェはスタバで時間を潰します。
スタバって人気がありますよね。
いつも通っている天満橋にあるスタバは、さすがに土曜日の9時頃はそれほど混雑していませんが、10時頃になると満席です。
天満橋駅は造幣局に近いらしく、現在桜の通り抜けができるようで、駅前は人がどんどん通っていきます。
今日は暖かいですし、桜も綺麗なんでしょうね〜。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
さて、今日は男性の育児参加について考えてみます。
ろばカフェは現在11ヶ月間の育児休業を取得しており、男性の中ではかなり育児に関与しているほうだと自負しています。
しかし、男性の育児休業取得率は相変わらず低い状態が続いていて、
育児関連のブロガーさんの記事を覗いてみても、旦那さんの育児に対する無関心さに憤慨しているお母さんの記事が多くみられます。
ろばカフェも長女が生まれた時は、ほとんど育児に関心がなく、11年前は奥さんに大きな負担を強いていました。
その頃のことは、いまだに奥さんから怒られたりもしますし、ろばカフェ自身も反省しています。
先日奥さんと二人で、男性の育児参加が進まない理由を雑談ベースで会話しました。
その理由のベースは、古くからの日本の家制度や、男性が働いて女性が家を守るという考え方にあるように思います。
今は核家族の時代であり、三世帯同居をしている家庭は昔と比べると少なくなっていると思います。
核家族の家庭を前提にした場合、旦那さんが働いて奥さんが家事や育児を中心に対応するスタイルが多いと思います。
こういったスタイルの場合に、新生児の世話をしながら家事をこなすのは、非常に厳しいです。
特に未だ小さい兄弟なんかがいる場合は更に過酷になります。
そういうこともあって、里帰り出産をされる方が多いんでしょうが、
事情があって実家に頼れないご家庭も多いと思います。
そういった場合は、旦那さんの家事と育児の参加が必須になってくると思いますが、
夫婦ともにどこかで旦那さんは外で働いているから仕方がないという考えがあるのではないかと思います。
旦那さん側のよくある言い訳として、
外で働くのは大変なので、家に帰ってまで家事や育児は出来ない、
飲み会は仕事の一環なので断れない、
オレは朝から洗濯を担当しているし、家事は分担できている、云々。
本当ですかね…?
自分自身の胸に手を当てて考えても、
正直仕事は大変でしたが、仕事を言い訳に家事や育児をサボっていましたよ。
やっていても、所詮はその頃の奥さんの苦労には及ばない状態だったと思います。
こういった言い訳をしてまでも、家事や育児を回避する理由は、
古くからの日本の家制度の考え方を、未だに都合よく理解しているところがあるんじゃないかなぁ〜と思いました。
あとは、日本の男性の未成熟さも一因としてあって、家庭生活において自立していない人も多いのではないでしょうか?
日本の少子化や育児における問題について、制度面の課題もあると思いますが、
男性側の自覚が足りていないことが、一番大きいと思います。
特にろばカフェので世代に近い人にその傾向を感じていて、
若い世代は意外に育児に積極的だったりするので、その点は少し安心だったりします。
育児休業を取得することを会社関係者に話した時も、
本当にできるのか?役に立つの?
楽できていいなぁ〜!
なんてお気楽なご意見を頂いたのは、同世代やその上の世代の方々でした。
こういうことを聞くと、今の子育て世代が違った考え方を持ってくれたらいいなぁ〜、と考えてしまいます。
p>
なお、ここまで書いたことを読み直してみると、男性批判のように受け取られるかもしれませんが、単純に仕事を優先する男性が悪いとは思っていません。
また、決して男性が育児休業を取得することが正義だとも思っていません。
家事や育児について、どのように関わっていくべきか、夫婦の役割分担においてなぜ仕事(もしくは家事や育児)を優先するのかを自分自身の問題として考えているかどうかということが、一番大事なことだと思っています。
そういうことを多くの人が考えてくれれば、日本の育児に対する考え方や、環境も変わっていくんではないかと考えます。
また、ろばカフェ自身の今回の育児休業の経験が、何かしらの活動に繋げられたらいいなぁ〜と漠然と考えておきます。
長くなってきましたので、今日はこの辺りで失礼します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント