我が家のおっぱい事情 〜母乳信仰というプレッシャー〜

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男の育児記録

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今日は我が家のおっぱい事情について記事にします。

少しセンシティブな話題ですが、敢えて我が家の事情とろばカフェの考えを書きたいと思います。

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現在の我が家の状況

我が家は、長男が産まれて2ヶ月目頃から完全に粉ミルクにしました。

元々、奥さんの母乳の出が良くなかったこともあり、病院でミルクの味を知った長男は、徐々に母乳を拒否するようになってきていました。

また、我が家では奥さんが出産後に働くことを目指して、ろばカフェが約一年間の育児休業を取得していますので、おっぱいをどうするかは課題の一つでもありました。

結果的に長男が母乳を拒否して飲まなくなってしまったので、併用していた粉ミルクに完全移行しましたが、奥さんとしては母乳で育てたいという葛藤があったようです。

母乳信仰というプレッシャー

母乳信仰とは?

個人的に母乳を絶対視する考え方を「母乳信仰」と呼んでいたのですが、ネットで検索してみるとキーワードとしては同じ意味で使われているようです。

ろばカフェの経験では、産院や助産師さんは「赤ちゃんには母乳が良い」という前提のもとで、ママたちに母乳での子育てを推奨します。

母乳は赤ちゃんに必要な免疫成分が含まれていて、感染症にかかりにくくなったり、アトピー性皮膚炎の発症を抑えるなどのメリットが報告されているようです。

なにが問題なのか?

母乳が出なかったり、出る量が少ないママ達からすると、母乳信仰によるプレッシャーが産後大きくのしかかって来るケースがあります。

我が家の奥さんは、10年前に長女と次女(長女は混合、次女は完母でした)を育てたときも、母乳で苦労した経験があり、今回長男が産まれた際にも母乳で育てないといけないというプレッシャーを感じていたようです。

しかし、長男が産まれる4ヶ月前から切迫早産の危険があり、無理な運動を控えると共に、出産前のおっぱいマッサージなどの母乳のための準備も出来ませんでした。

出産後は産院での指導のもとで、おっぱいマッサージや搾乳などで努力をして、なんとか母乳を出すことが出来ましたが、上述したとおり長男が母乳を拒否したことで粉ミルクでの育児を選択することになりました。

奥さんの努力をみていたろばカフェとしては、母乳が赤ちゃんに良いのはわかるのですが、出産という生死にも関わる大変な苦労に加えて、母乳を出さなきゃいけないというプレッシャーが本当に必要なのかどうかが疑問でした。

また、粉ミルクでの育児をしているママさんの中には、どこかで母乳で育児が出来なかったことを引け目を感じている方もいて、母乳をインターネット上で売買するようなサイトも存在するという話を聞きました。

こういった周囲からプレッシャーが、出産や育児によって疲弊しているママさんを追い詰めるような結果になるのは、赤ちゃんを元気に育てるという目的からすると、本末転倒のように感じます。

ろばカフェの視点

前述したとおり、我が家では2ヶ月目頃から以下の2つの理由から粉ミルクに切り替えました。

  • 長男が拒否している授乳を続けることは、母子ともにストレスになること
  • 奥さんが仕事を始めるためには、ろばカフェが育児をしなければいけないこと

今回は2つ目の男性による育児という視点に注目してみます。

最近、Yahoo!ニュース等のニュースサイトをみていると、自民党が男性の育児休業義務化の議連を発足するなど、男性の育児休業が取り上げられてきています。

しかしながら、先日このサイトでも記事にしたとおり、男性が育児休業を取得しても家事育児に対する意識やスキルが低いことによって、逆に奥さんのストレスになる事例もあるようです。

記事内でも書きましたが、元々家事育児に対する意識やスキルが低い男性が育児休業を取ったとしても、奥さんが家にいる限り意識やスキルを向上するのには限界があるというのがろばカフェの意見です。

本当の意味で男性が育児に参画するためには、女性を家事育児から一定期間開放して、男性が主体的に家事育児をおこなう期間を作って、男性の家事育児に対する意識やスキルを向上させることが一番効果的だと思っています。

それによって、男女関係なく夫婦で分担して育児をするということが当たり前になったら良いなと思います。

また、出生率を確保した上で女性の社会での活躍を実現するという観点においては、女性が育児で拘束される要因を出来るだけ少なくすることが重要です。

その一つとして、母乳にこだわらずに粉ミルクで育児することを選択する自由と、それを周囲が容認することが必要だと思っています。

終わりに

今日は我が家のおっぱい事情と、それに関係して母乳信仰について意見を書きました。

母乳が良いのか粉ミルクが良いのかを議論するつもりはなく、あくまでもママさんが無駄なストレスを感じずに、夫婦で最適な方法を選べることが重要だと思っています。

我が家のように奥さんが働くことを選択した場合は、母乳育児であることは一つの障壁になりえますので、粉ミルクでの育児という選択肢に対して引け目を感じないことが大切だと思います。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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